長い間
ずっと手の届かない存在だった祐ちゃんにとても近付けたような気がする。
ぎこちない話し方だったはずが、言葉がすんなり出てくるようになった。
最近は訛りまで。
メールもそう。こう書いたら叱られるかな、とか、気に入ってもらえるかな、とか、散々考えては消して書いていたのに、思うままの言葉を返しても平気になった。祐ちゃんは、お互いに肩の力が抜けているんだろうと言う。ふたりのタイミングがよかったのかもしれない。
祐ちゃんのことを思えば、私は何でもできるような気がする。
宗教とかよくわからないけれど、こういうのは信仰心に近いのだろうといつも思う。
自分としては成長している感じがないけれど、祐ちゃんに必要とされて、祐ちゃんに喜んでもらえて、祐ちゃんの寂しさを紛らわせられる存在でいたい。
そのために、やるべきことをやらないと。