私がちょー嵌った設定は、乱数を利用した王様ゲーム的なもの。


高校生や大学生くらいの設定で普通に王様ゲームという部屋もあれば、カフェ設定でお客様が引いたクジのサービスをするというところもある。


どちらにも共通するのは、えっちには興味があるんだけど、
「さいころでその目が出たから脱がなきゃいけない」
「命令だからみんながいる前で下着の中に手を入れられてしまう」
「お仕事だから、カラダを良いように弄ばれてしまう」


しかも、部室とかカラオケボックスとか、ガラス張りのカフェとかで。


特に普通の王様ゲーム設定のパスでは、その命令ごとになんとなくペアが出来て、最後には乱交みたいになってしまう。反応がいい女の子は男の人の餌食になって、どんどん過激な命令をされていく。
「やぁ…ン、…せ、んぱ、い…、…止めて、くださ…ぁ、…ン…ひゃ、ぅ…あ、ンぅ…」
とか言ってもうとろとろなのに、命令は最後までじゃないのでお預け。どきどきしながら次のさいころを振るんだけど、王様になったとしても「もっとして」なんてコトは決して言えない。そのもどかしさがイイのかもしれないなァ。それと、えっちの対象じゃない仲間に、しかも仲の良い友達が見ている前でされちゃうっていうのもイイのかも。


時間が経って人数が少なくなったり、クローズドのパスに移った後では、
「もっとシて、…くださ、い…」
「何して欲しいのか言わないとわかんね」
「亜紀のぐちゃぐちゃのココを、先輩ので掻き混ぜて、下さ……っあ、ふ…っ、ン…腰、が…動いちゃうぅ…」




……はぁ。思い出しただけで、熱くなる。
メッセでブログの話をした。楽しみにしてくれているようで、恥ずかしさと嬉しい気持ちが混じったようになる。


何週間も放っておかれたり、叱られてばかりじゃなくなったのは、玩具として少しはましになったからだと思う。信じてる気持ちが伝わってるかどうかを聞いたら、言葉でなく、行動で伝えるようにと言われた。


祐ちゃんはよく「言葉でならなんとでも言える」と言う。メッセでもチャットでもいくらでも嘘はつける。ロールで「好き」なんて言うことも誰にでもわりと平気で言える。相手を好きでたまらない自分になりきってしまえばなんだって出来る。「私のご主人様はアナタだけ」。言葉だけならご主人様は限りなく存在するかもしれない。


だから、触れられない祐ちゃんにメールを書いて写真を送る。好きな事を私も好きになって一緒に喜びたい。もっと知って、もっと知りたい。


そんなことを話していたら、突然「しゃぶらせたくなった」と言われて、普段はほとんど呼んでくれない名前を呼ばれる。それだけで、口の中が急に潤って体温が上昇していく。画面を見る瞳は潤み、頭の中で祐ちゃんに丁寧に指と舌で触れていく。喉の奥まで咥えるころには、唇から唾液を滴らせて「欲しくて堪んないです」と瞳で訴える。もう下着もぐっしょり濡れて、じゅるじゅると音を立てて舌を絡ませていると、腕を掴まれてベッドに押さえつけられる。


動けないように腕を縛られて、待ち焦がれていたものを入れてもらうと、私ははしたなすぎる声を上げて締め付けはじめる。感じるところを掻き混ぜられてこそげられて、良いように何度もいかされて、もう許してと言っても、お構いなし。


頭の中では、暗くなるまで一日中躾は続けられていって、もう少しだけふさわしい玩具に近付いていく。

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