ご奉仕
ん、それも悪くない。下着姿のお前に奉仕させて、眺めながら酒飲む。ゆっくり唾液溜めた口の中に含んでいく淫らな表情眺めて。
そういや昨日はおれも気付いたらボトル一本空けてた。けっこう呑んでたな、お互い。
その酔っ払って電話をしていた日の夜、祐ちゃんは元彼女と会ったそうだ。その時私のことを思い出したそう。元彼女と会ったことを私がどう思うのだろうかと。私のことをまるで彼女のように考えているみたいじゃないかと祐ちゃんはひとり突っ込みをしていた。そんな感じで、いつもより少し濃い内容の話をした後祐ちゃんは“寝ろ”と言って電話を切った。
多分私はソファでうとうとしていた。そしたら、また祐ちゃんから電話。こんなことは今までになかったと思う。ふたりとも今の正直な気持ちを伝え合うことができた、と思う。そして嬉しさと不安からぐちゃぐちゃになって泣いた。
酔っていたから話せたことかもしれないけれど、細部までは覚えていない。
でも、最近感じていた祐ちゃんの変化をこの電話がはっきり伝えてくれた。
言葉
なにも言わなくても目線の合図だけで足元来るように躾ける。
他の男がされたらおかしくなるくらいの口にする。
教訓
昨日、あることで祐ちゃんと意見が食い違った。
お前はいつも主観的だから。相手の立場にも立て。
今までなんども言われたことだというのに、肝心な時ほど祐ちゃんを失望させてしまう。
いつも言われないと気付けない自分がとても悔しい。
いろんな価値観があって、受け入れられることも誰もが違う。
ただ相手の立場でも考えないとだめ。
そして強い自我を持つ。
「私はこういう考えだから…」
そんなことよりもまず、相手はどう感じるか。それを気遣うことが誰にでも優しく出来ることなのだろう。
書いてみたら、すごくすごく当たり前のこと。
まして私は教師であるのに。
もうひとつ分ったことは、誰かと関わることにおいて、当人同士以外の理由で絆がぷちんと切れてしまうこともあるということ。
何かにぶつかったとき、こんなふうに私を導いてくれる人に飼われていることを誇らしく思う。
キーを叩きながら久し振りに泣いた。
教訓
他人を気遣え。誰にでも優しく出来る女になれ。そして裏でおれに犯されてる、そんな女になれ。
教訓
最初は脚や袋から。
壊れ物でも触れるように指先を使え。
思いやる部分が大切。
玩具と女の子の間。その境界が良かったりするもんだ。
七夕に会えた。