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001 まず始めに、差し支えなければあなたのHNと性別を教えて下さい。
  尾山亜紀 女

002 PBC歴はどれくらいですか?
  3年くらい

003 PBCを始めたきっかけは何ですか?
  えっちなチャットを彷徨っていたら辿り着いた。

004 あなたが主に活動しているサイトの、嗜好・ジャンルは?
  現代系・軽SM

005 週に平均、何時間くらいチャットをしますか?
  ほぼ毎日していました。

006 1レスにかかる時間はどのくらいですか?
  5~10分程度

007 そのレス行数は概ねどのくらいですか?
  行数はわからないけど、100~300字くらい。

008 では、あなたにとって、理想のレスとは?(量、時間、文章を総合して)
  相手に合わせた量と時間。
  普通に理解でき、情景が目に浮かぶように書く。
  かっこいい文章は苦手でした。

009 今までに扱ったPCの数は何人ですか?
  数え切れず

010 内、現在、稼動中のPCは何人ですか?
  0人

011 さらにその内、恋人のいるPCは何人ですか?
  0人

012 いわゆるPCとのシンクロ率は何%くらいですか?
  90%(笑)

013 自分のPCを何と呼んでいますか?(例:息子、娘、愚息、○○ちゃん等)
  名前で呼び捨て

014 あなたは一人待ちロール派? 突撃派?
  普段はソロールですが、ターゲットPCさんを発見したら突撃していました。

015 多窓はしますか? またそれについてどう思いますか?
  しない+ノーコメント

016 エロールはしますか? また、それに掛ける時間はどのくらいですか?
  むしろエロール目的で。
  PLが興奮してしまい続けられなくなるので長時間はもちません。長くて4時間。

017 攻めCと受けC(ノーマルなら男Cと女C)、どちらを動かすのが好き? また、どちらが動かしやすい?
  両方受けで。女PCしかやりません(笑)

018 では実際にPLとして動かすPC全体の、攻め率、受け率、どちらが高いですか?(エロに限らず)
  もちろん圧倒的に受け、または誘い受け。

019 あなたが最も動かしやすいCの年代は?
  20代

020 PCの名前はどうやって考えますか?
  なんとなく。本名から付けたりもする。

021 PCにモデルはいますか?
  知り合いとかをイメージしたりはしますが、大抵は理想の自分。

022 これは笑った、青ざめた等、そんなレスの変換ミスがあれば教えて下さい。
  んー、細かいことは忘れました。

023 PBCのマナーとして、自分で「これだけはするまい」と思うことはありますか?
  寝落ちかな。

024 L交流は好きですか? またオフ会などに参加したことはありますか?
  好きなほうです。
  メッセや電話で話したりしましたが、オフ会は未経験。

025 愚痴・吐き出し掲示板サイトを利用・閲覧したことがありますか? また、それに関してどんな印象を持っていますか?
  閲覧のみあります。どうしようもないことだよなーと思ったりしました。

026 PCの出会い系サイトを利用したことがありますか? また、それに関してどんな印象を持っていますか?
  ありますが、返事が来たことがない(涙)

027 PL同士で相談して決めて、その場限りのシチュエーションでチャットをしたことがありますか? また、それに関してどんな印象を持っていますか?
  あります。が、駆け引きとかえろに辿り着くまでが好きなので相談して決めるのはあまり好きではないです。
  でも気の知れた相手なら楽しいのかなー。

028 外見、性格、癖など、PCと自分に共通点はありますか?
  身長がわりと高めなことと胸があまり大きくないこと。

029 もし、リアルで自分の操るPCに遭遇したら、どんな印象を持つと思いますか?
  可愛いなー。でももうちょっと節操が…(笑)

030 PCでなくPLとして、無条件で憧れる、萌えるといった、他PL操るPCのタイプはありますか?
  ノリのいい人。無理していない自然なレスの方。

031 参加サイトを選ぶ時の基準、こだわりなどはありますか?
  現代・ノーマル

032 参加者視点での、あなたの理想のPBCサイトの管理人像とは?
  あまり干渉せず、裏のつながりを感じさせない感じ。

033 チャットをしていて、泣いたことはありますか?
  よくある。祐ちゃん絡みで。

034 これは焦った! といったような、チャット中の背後でのハプニングはありますか?
  んー、忘れちゃったかも。

035 これから挑戦してみたいと思っている、サイトのジャンルなどはありますか? また、こんなサイト、茶室で遊んでみたいなどの希望は?
  ないです。もうイメチャもなり茶もやらないと思う。

036 パス茶のパスワードの文字列はどうやって決めていますか?(例:日付、恋人Cの名前等)
  適当。それまでのキーワードとなる言葉など。

037 確定ロール。相手にされる場合、どの辺まで許せますか? また、自分はどの辺まで相手にしますか?
  エロールならむしろ歓迎です。受けなのであまり確定はしませんでした。

038 ROMしたり残ログを読んだり、などはよくしますか?
  とても(笑)

039 自分がチャット中のROMは気になりますか?
  気になります。多いときはびびってましたが、いなければいないで物足りなかったり。

040 ログは保存しますか?
  必ずとっていましたが、パソコンが壊れたのでほとんど残っていません。

041 チャット等のCGIに詳しいですか?
  まあまあ解ります。

042 チャット中に音楽は聴きますか? 聴く人は、こだわりの曲、アーティスト等はありますか?
  あまり聴きません。聴くとすればクラシックなど。

043 始めた頃と今とで、変わったことはありますか?(レス傾向、スタンス等)
  はじめは描写など無かったかもしれない。

044 PBCによって、PLが得た物、失った物はありますか?
  得たものは今となっては祐ちゃんと出逢えたこと以外に思い浮かばない。失ったものは多くの時間。

045 寝落ちしたことはありますか?
  なし

046 PBCに関連して、今だから誰かに懺悔したいことがあればどうぞ。
  いろんな人に痛いことをしてゴメンなさいと謝りたい。

047 稼動中のPCに何か言ってやりたいことがあればどうぞ。
  いないのでなし

048 この先どのくらい、自分はPBCを続けていると思いますか?
  もうすることはないと思う。

049 お世話になっている管理人さん、PLさんたちにメッセージをどうぞ。
  遊んでいただいてありがとうございました。

050 最後に、あなたにとってPBCとは?
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黒い革のバッグを握り締めている掌は、さっきまで悴んでいたというのに汗が滲んでいた。斜めに交錯する視線の行き着くところにある彼の瞳は私を捕らえて離さない。私のそれもまた、囚われたように一点を見つめていた。引き寄せるように宛がわれた男の掌と指先に誘われて、カーブの重力も相まって私たちは密着してしまう。そして、いじわるに歪んだ彼の唇が僅かに動く。やがて、その唇は開かれて、言葉は発さずに舌先を唇から僅かに覗かせ、ゆっくりと上下に動かされる。

とくんと胸が早鐘を打ったのに、僅かに躊躇いと背徳が勝ってブーツの踵が浮き上がる。じりっと後退りしようとするも、かえってバランスを崩し彼に身を委ねるだけ。半歩後退しただけで、すぐに誰かの爪先で退路を阻まれてしまう。唯一自由な、忙しない目の動きで誰かに助けを求めようとするも、二人を見ている乗客などいるはずもない。泳ぐ視線の端に捕らえるのは、艶かしい舌の動き。その舌に耳元や首筋を愛撫された記憶が、意識にも身体にも蘇っていく。冷えた身体がいつの間にか火照り、奥がきゅんとする感覚に襲われてしまう。

(止めて。そんな目で見ないで。今日はその唇にも指先にも惑わされない…もの)

やっとのことで逸らした視線が捕らえたのは、男の腕が下りていく様。括れた脇腹に押し当てられた掌が、指の腹が弱い圧を伝えて下へと降りてくる。はっとしてもう一度見上げると、彼は相変わらず私を見下ろしている。まるで意識の奥底を覗き込もうと瞳を光らせながら。


身体全部の体温が上昇していくのが自分でも分かる。あたかも舌に首筋を嬲られているように、鳥肌立ち、絡まる視線をもう外すことが出来ない。逃れようとしたとしても、出来たのは鞄を何度も握りなおすことだけ。指先が臀部の一番膨らんだ場所に到達する頃には、まるでカップルのように寄り添う姿が乗客の瞳に移っているのだろう。けれど私は小刻みに震えている。けれど、震えながら、胸の内では待ち焦がれてしまう。この指にあの時よりも狂わされてしまうのを。

ふぅっと吹きかけられる吐息を頬で受け止めると、思わず声を上げてしまいそうになる。至近距離で見つめられ、こんな自分を翻弄するかのように、ゆったりと動かされる手が、齎す感覚に身体が硬直する。

「……っ、ン……」
鼻にかかる声を小さく漏らしてしまった。慌てて唇を硬く噤みながらも、気が付けば宙ぶらりんの右手が、まるで焦らすようにお尻を弄る紺の上着の袖口に伸びている。彼は受け止めてくれるだろうか。それとも……。



つづく
込み合う車内、連休のためか家族連れも多い中、いつも通りに同時刻の同車両に乗り込む濃紺のスーツ姿の男がひとり。同時に乗り込んだ乗客に押されながら、車内真ん中辺りに落ち着いたところで、ゆっくりと電車が動き出す。いつもの女が乗り込んでくる次の駅を目指し。

その駅では、やや長身の、30前後と思しき女がホームへと降り立つ。左薬指にはプラチナの指輪がほっそりとした指に光っている。黒のカシミアのロングコートは踝近くまでの丈で、光沢のある生地は見るからに上質だと分かるだろう。身を切るような寒さにもかかわらず、ぴんと背筋を伸ばして電車の到着を待っている。程なくして、滑り込む電車が送り込む寒風に、合わせ目がひらりと靡き、ロングブーツの脛と、白い腿が一瞬だけ見える。

カーブに差し掛かるたびに車内は大きく揺れる。バランスを崩した乗客が鳴らす足音や子供の声が煩く響き渡る様を男は鬱陶しいという表情を浮かべる。しかし、やがて減速し始めた電車の動きに反応すると、もぞもぞと身体を動かし腕を天井へと突き出すと、斜め前に空いていた吊革へとその腕を伸ばして掴まる。

ホームへと入線し、その動きを止めた電車は、ゆっくりとドアを開け放ち、外気と共にホームで待つ乗客が雪崩れ込んでくる。

◇◇◇

ホームからぼんやりと見渡す車内は予想したよりもずっと混んでいるため、やや重い気分になると瞳を曇らせて、誰にも気付かれぬほどの溜息をひとつ吐いた。

「………!」
しかし、一瞬で全身が固まってしまうほどの衝撃を覚えたのは、見覚えのある紺色のジャケットを着た男が乗る車両が目の前に止まったため。彼はこちらなど見ていない。乗り込んでくる乗客へと視線を走らせている。まさか、私を探してなどいないと思うが、ちらちらと眼球を動かしていた。そこから視線を反らすことなど出来ずにいると、後ろの客に次々と背中を押され、気が付けば男の近くへと流されてしまう。


(間違いない)
数週間ぶりだが、あの男だと思えば、どうにかして流れに逆らおうと身を捩る。けれど普段より混雑した車内では、寧ろ男の方へと押されるだけで。まるで、つり革を掴む中年男に抱かれるよう、斜め向かいに対峙すれば、あの時を思い起こさせる香りが鼻腔を擽ってくる。視線を感じると、ほんの一瞬だけ顔を上げた。

彼は僅かに吃驚した表情を浮かべながら私を見下ろしていた。
「………」
彼と視線が合って何かを言いかけて開いた唇は、言葉を発せずに動けない。そして、すぐに俯いてしまう。視線の端で捉えた彼の表情が歪んだ笑みへと変形したのは気が付いていた。発車の揺れがそうさせたのか、それとも彼の方から近づこうとしているのか、落とした視線の先に居る男が徐々に近づいてくるように見える。

忘れかけていたはずなのに、胸が高鳴ってしまう。落とした視線の先には、まるであの時のあの行為を思い起こさせるような指の動きが窺える。此方へと伸びた彼の手は私まで届くことは無かったが、見せ付けるように左手の指先を動かして見せている。まるで私の乳房を掴み、揉みしだいてたあの時と同じような動きが。

嫌、とでもいうようにゆるく首を振ってみると、緩く巻かれた栗毛が頬を撫でる。私の思いなど関係なくして進む電車は、急カーブで一度ガタンと揺れ、弾みに男が居る方向によろめいてしまう。咄嗟につり革を掴もうとした腕は、宙を舞うだけだった。もう一方の肩と腕は、あろうことかあの男の上着にぴったりと寄り添っていた。頬はスーツの肩口に。

揺れが収まるまでのほんの短い時間が、何分間にも感じられる。暫くすると、まるで私を支えるようにしていた男の腕がもぞもぞと動き出す。左の手首が僅かに動く。掌をカシミアのコートに押し付けるようにして。淫靡な笑みを浮かべて見下ろす男が、耳にかかる髪にふぅっと息を吐きかけてくる。悟られないほどに視線を上げたつもりが、此方を見下ろす男の冷たい瞳と交錯してしまう。脚に力を入れて体勢を直そうとしたそのとき、脇腹に、伸ばされた手の温もりが柔らかく這うのにびくりと震え。それだけで、記憶が蘇るよう。胸が高鳴って、息を飲んで目を閉じる。吐息を感じる耳朶が充血していくのが分かる。そして、それを悟られないように顔を逸らして鞄の持ち手をきつく握り締めるのだった。



つづく
「…っ、やぁ…恥ずかしい…っ、雅史、見ないで…」
「駄目だね、彩花……全部見させてもらうぜ。全部だ。この脚も…」
チェストに向かって動物のようにヒップを高く掲げたわたしの背後に雅史が歩み寄ってくる。そしておもむろにしゃがみ込んで足元に跪き、膝小僧の裏側にチロチロと舌を這わせてから、太腿の裏側に舌を這い上がらせてくる。低く名を呼ぶ言葉にも、振り向いたときに交錯する酷薄そうな瞳にも全部に感じてしまって、折り曲げた身体をぴくっと震わせる。鏡越しに感じる気配と、熱い吐息とともにが這い上がるごとに、唾液で光る太腿を打ち震わせて擦り付ける。そうすれば、お尻をますます突き出してしまい、うっすらと立ち込めている牝の香りを部屋に広げてしまうのだ。

「……このオッパイもよ……」
雅史は言う。そして、そのまま、ヒップの裾野を舐められながら、片方の掌にキャミソールに包まれたバストを覆い被されて、まるでその柔らかみを味わうように五指を窄められる。かさり、と布擦れの音がやけに大きく響く。
「…っ、お願い…あ、明かり…は消して…?…っ、ふぁ…ン…だ、め…だって…」
痛いほどに擡げた膨らみの中央。小さな頂が下着に擦れて、上擦った声を引き立たせる。鏡越しに雅史の動きを見つめながら、泣き出しそうな顔で緩くかぶりを振ると、ショートカットを乱す牝の横顔が鏡に映っているんだろう。



「……そして、ここもだ」
雅史は、いったん舌をヒップから離すと、露わになり始めた薄紫の下着の中央、わたしの身体の中央に顔を柔らかく埋めてくる。高い鼻の頭が、下着越しに潤んだ真ん中にめり込んでくる。恋人とのセックスとは比べ物にならないくらい、異常なほどに濡れぼそるそこは、下着が貼りついて、もっとも弱い尖りを浮き立たせている。それが鼻先に掠めらるだけで、息を詰まらせて背中を逸らし、何度もいやいやと首を振った。
「…ひ、や、ぁ…っ、ン、っ、ッ…ぁあ…っ!」
感じすぎて、怖いと言うこともままならず、唇からは喘ぎ声だけが漏れて。
「……全部だ。全部、覗いてやる。覗いて、確かめて、舐めまくってやるからな、彩花。言っただろう?おれは見たいんだよ、彩花の身体を、身体中をさ。暗かったらさ……」

わたしとは対照的に、余裕有り気に言葉を続けながら、雅史は下着に指を引っ掛けて、膝上までスルスルと下ろしていく。鏡の方を向いているわたしにも分かる。わたし自身が、男の眼前に晒されていくのが。
「……ここで、どんなに彩花が悦んでいるのか、分からないじゃないか?……ほぉら、いま分かったぜ?彩花は、キスしただけで、廊下でキスしただけでここがこんなに蕩けちまうくらいに、やらしーってことがさァ?」
心から嬉しそうに囁くと、雅史の熱い吐息がひとつ、フゥッと秘部を舐めていく。とろとろの箇所から包皮に包まれた尖りのあたりまで舌を這ってくると、もうチェストにしがみ付かなければ立っていられないほどだった。
「いっぱい濡れちゃってるの…は、恥ずかしい…モン。キスだけ、なのに…どうしてこんなになっちゃうのか…分かんな…い…っ、…あぁ…だ、め…なの…」
焼けるほどの熱をもった泥濘に視線を感じると、こぽこぽとぬめりを湧き上がらせて、奥深くをきゅんと収縮させてしまう。
「そ、な…コト、…っ、ぁふ…ゆわないで…っ、…今日の彩花、は…どうかしてる、…の…それだけ…だも…っンンぅゥ…っ、あぁーーーっ!ン、ふぁ…っく…ぅう…」
小さな蕾が舌先で転がされ、押し潰されても、元の形にすぐ戻ってしまうほどに、淫らな血を沸騰させて凝縮して。そこから全身に伝わる甘い痺れに身を委ねながら、指先が白くなるほどに角にしがみ付いて身体を支える。それでも、先ほどの熱っぽい廊下でのキス同様に、男の舌はうねくりながら上下して動きが読めない。その舌が硬いしこりを突き、弱い振動を生み出すと、呆気なくイかされてしまう。


まだまだ終らない。ぐったりしても彼の指と舌は止まることはなく、ようやく彼を受け入れたのは空が白みだした頃。




おわり
「キスされてる…彩花…すっごいえっちな人に…」

ぼーっとしていると、耳元に暑い吐息を吹きかけられ、低い囁きの後再び、雅史が唇を奪ってくる。斜めに傾けながら重ねられてくる男の口は、先ほどより深くわたしの唇を押し割る。視界の隅で薄明かりに照らされる鏡に写っているのは、壁際で重なり合う男女の影。と、鏡の中で、男の手に太ももに這い寄り撫でさすられながら、キャミソールが軽く押し上げられる。軽く、あくまで甘く爪を立てながら太ももを這い回る指先。

「…っン、…はぅ…ンンっ…思った以上に、雅史って…ふぁ…ダメ、ここでは…」
太腿の半分を露わにする短いスカートの縁と素足を行き来する指先を、虚ろにされてしまった視線が捉えてしまうと唇を離して拒絶を訴える。けれども言い終わると自分からキスをせがんで唇を捧げるように顎をあげてしまう。唇を塞ぐような彼の舌が、とろんと開いた瞳で捉える鏡に映る。まるで見せ付けるように這う様子に、指先までじんじんと痺れていく。すごくイイ……。

「ここじゃ駄目なのかい?」
「ココじゃ、声…出せないモン。“アン”って…やらしー声…」
冗談交じりに彼の耳元で囁いた喘ぎは、かなり強引な口付けで乱された呼吸を伝える。ブラの縁が見えそうになったとしても、しがみ付く雅史の身体で隠して、彼の動きを止めることはなく、身体を絡みつかせてしまった。

「それじゃー行こうか、部屋は奥みたいだからな。その間にイヤラしい彩花が寂しくならないように……」
再び唇を離されると、温い唾液がつぅと糸を引いてふたりの間で切れる。彼は身体を入れ替えるようにして横に並び、奥の部屋へと歩み始める。とはいえ、雅史の右手はいまだキャミソールを押し上げて、左手は大胆に太ももを撫で擦り、脚線をあらわにされてしまう。
「……人が部屋から出てきたらどうする、彩花?」
再び耳元で囁く低い声が吐息となってわたしの耳朶を擽る。
「……おれは自慢してやりたいね、おれはこれから、こんなイヤラしい彩花とセックスするんだ、身体中を舐めてやるんだ、ってね。」
「…人が来たら、彩花も自慢する。これからこんなにカッコいい人に身体中蕩けさせてもらうの…って…っきゃ、ぅ…っ、耳は弱いって言ったじゃない…っ…」
気だるい疼きで覆われた、下腹部までも擦り寄せて、熱を伝えると雅史のそこがわたしを求めて硬くなっているのが分った。

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「 ヘヘッ、楽しみだ、ペニ棒で彩花をずっぽりと貫きながらさ、その弱い耳を舐めまくってやるのがさ……おっと、512、ここだな、部屋は。さぁ、彩花、鍵を開けてくれないか?おれはちょっとやることがあるからさ、頼むぜ……」
ニタリ、と笑むと男は掌にカードキーを手渡す。わたしは、その光景を想像するだけで、身体の奥深くが反応してしまうのを隠すように、ぴったりと脚を閉じて、カードキーを宛がう。
「ヤダ…露骨過ぎだよぉ…」
怪訝に思う貴女をドアに向かせると、男は「やること」を始める。そう、ドアに向かって鍵を開けようとするあたしの背後に回ると、再び柔らかく肢体を抱きすくめ、背後から舌を這わせてくるのだ。うなじに乗った舌は、生き物のようにキャミソールから覗く首筋を往復し、唾液の足跡を残す。目の前にあるカードキーを差し込むスリットが、霞んで見える。
「…雅史…もぉ、ダメってゆってるのに…上手く入んない、よ…っ、ン、ぁあ…く…」
くぅんと首を逸らして、ビク、ビクと戦慄くと、指先が震えてカードがずれてしまう。もう一方の手も添えてようやく押し込むと、ガチャと音がする。
「おれは、なんでも露骨なのが好きなんだよ、そう、言葉も、することもさ……こいつだってそうだ、ほぅら…」
と、腰からヒップの辺りに、彼の腰をグッと押しつけられる。さっき感じた屹立した怒張が腰に当たって、その硬さをいやというほど伝えられると、ちょうどお尻の窪みに入り込んで、小柄な身体を持ち上げられてしまいそうで、張り詰めていた脚がぴんと爪先立ちになる。
「さっきは…そんなふうに、全然見えなかったのに…ぃ…っ、…ひゃ、ぁ…すご…っ、雅史、も…熱くなって、る…」
さっきまでの余裕はどこかへと消え失せてしまい、人気を気にしながら泣き出しそうな顔で振り向いて、
「…っ、ホント、は…ちょっと怖くなっちゃってたりする…」


「……おっと、開いたな。いい子だ、彩花、入ろうか…」
雅史はわたしの言葉などお構いなしに室内に入ると、靴も脱がずにドアのすぐ内側で抱き締めてくる。先ほど、廊下でのソフトな抱擁ではなく、痛いほどの力強さで。
壁に押し付けられて動くことも出来ないほどに抱きすくめられると、辛うじて掴んでいる衣服を握り締めるだけの反応をして、不安げな顔で見上げ、
「…ねぇ。もう後戻り、出来ないよ…ね?」
抱きすくめられた男の間で、硬直したものがひとたび脈動して跳ねる。薄い着衣越しに猛るものを感じさせられると、不安に混じって期待を篭めた色を滲ませて雅史を見上げる。
「……後戻り?」
いまだ灯りをつけていない玄関の暗がりのなかで、男の顔が冷酷そうに歪むのが見えるが、一瞬の後にそれは軽薄そうなプレイボーイの表情に戻っている。

「…何を言ってるんだい、彩花……怖くなんてあるはずがないだろう?怖くなんてない、そう、キモチイイ、はずだぜ?」
「…だって、彩花…もうおかしくなってるの。もっとヘンになっちゃうような、予感がする…の…」
雅史が後ろ手に灯りをつけると、室内が明るくなる。照明に照らされる表情は、頬をじわりと染めて、耳朶も首筋も愛撫と期待で粟立ち、足元は覚束なくて、凭れ掛かってしまう。
「……さあ、もう恥ずかしくもない、ダメでもない、さらけ出すんだよ、彩花……そうら、そこの鏡台に手をついて、こっちにそのおヒップを突き出してご覧よ」
あたしは、言われるままに鏡に向かって両掌を付き、情欲に犯されはじめた自分の顔から睫毛を伏せて、淡い紫色の下着が見えてしまうほどに腰をせり上げる。

「…っ、やぁ…恥ずかしい…っ、雅史、見ないで…」



つづく
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